当時、第五福竜丸以外にも、9先の漁船などが同じ海洋にいて、
被曝していて、その発掘と援助をしている人がいることを知ったのは、
一昨年の高木仁三郎市民科学基金の発表会でした。
第五福竜丸のことは知っていましたが、その他にもたくさんいたなんて!
本当に衝撃的で、よく覚えていました。
さらにびっくりしたのは、当時、マーシャル諸島での核実験で発声した放射能の雲が、日本にも及んでしまっていたということ。
そして、被爆マグロが全て破棄された訳ではなく、一部は日本の食卓に出回ってしまったこと。
被爆して、体調を崩したり、病気になったり、早死しても、どこからも保障もされず、ましてや被爆の事実も言えないのです。
なぜなら…
そんな日本の体質は、現在、改善されたでしょうか?
今回のフクシマの被害もこれからが本番です。
きっと今回も同じだろうと、被害者の奥さんの言葉が重い…
この事実を、多くの人に知ってもらいたい。
今回のフクシマで同じ思いをする人が出ないように…!