ポイントだけ列記すると、
@ 脱原発の行程を描いたドイツ映画「第4の革命」上映と伊藤千尋講演会と秩父ユネスコの創作舞台
映画 8月5日(日)〜11日(土)朝1回目上映
創作舞台 8月5日(日)13時〜14時 東蔵
講演 8月5日(日)14時〜15時30分 東蔵
A 大林監督トークと深谷市平和展(仮称)について (東蔵にて)
*7月15日(日)公開の大林宣彦監督「この空の花」(新潟空襲がモチーフ)
*コラボ企画として、深谷市より次のような申し出がありました
1)7月15日 大林監督と小島市長とのトーク
2)7月15日から1週間 深谷市平和展として、東蔵で原爆のパネル
B “川越スカラ座との交流&川越まち歩きツアー”について
★川越スカラ座は深谷シネマと同様に市民が運営するミニシアターです
7月16日(月・祝) 楽しみながら、運営上の工夫も聞いて来ましょう
第13回 深谷シネマサポーターズクラブ交流会記録
2012.6.3(日) 深谷シネマガーデン
(参加者/ 川田・金井・瀬下・小川・小森・田代・竹石・北川)
1)メンバー自己紹介
(@深谷シネマとの関わり A深谷シネマへの思い Bサポーターとしてこんなことがやりたい・・・などを 中心に)
2)理事会報告(竹石)
3)マンスリー・ポスターの広め方の経験交流
★マンスリー6月号とポスターができています。配布よろしくお願いします。
4)観客を増やすアイデア交流
★七ツ梅全体の地図と店舗説明のプリントをつくるとよいのでは → 「まちの遺し」に提案
5)賛助会員の増やし方
6)シネマに募金箱を置いておいた東日本大震災芸術・文化による復興支援ファンド募金
3.216円を企業メセナ協議会に送金(田代)
7)“共生・こころのひだまり 映画祭”の振り返り
★よかった点
・交流の場となり一定の意味があった
・シネマのガーデンが賑やかになってよかった
・過程で多くの関係者とネットワークができた
・本庄北高のパフォーマンスがよかった。高校生の参加がよかった
・はじめの一歩になったのでは
・深谷はばたき特別支援学校の生徒と交流の場となって、なかなか障がい者(児)との交流の機 会がないのでよかった
★課題
・映画観客数が300人あまりと、少なかったのが残念
・「アイコンタクト」が予告ビデオもなかったこともあり、PR不足だった
・26日があゆむ会のイベントと重なってしまった
・あゆむ会と共催として、実行委員会段階から全面的に関わってもらった方がよい
・「語り合う場」が持てなかった。
・一歩外に出ると障がい者がまだまだ生きにくい社会。そのことを論じられるような場になって ほしかった
・障がい者は介護者がないと映画館まで来れないのが現実。施設に送迎付で呼びかけるのもひと つの方法。
・つなげる必要がある。広がりをどう作っていくか。課題はあるが続けることが大切。
・資金の面から支援をしてくれる個人・企業のスポンサーをつけることが継続のためには必要
・補助金等の支援もあると財政面で楽
・精米蔵に多目的小ホールができたら、違った形の語りあることを中心としたものができるかも しれない
8)脱原発の行程を描いたドイツ映画「第4の革命」上映と伊藤千尋講演会と秩父ユネスコの創作舞台
映画 8月5日(日)〜11日(土)朝1回目上映
講演 8月5日(日)14時〜15時30分 東蔵
伊藤千尋さん(朝日新聞記者)
☆講演1時間半 質疑30分 ★参加費は500円 ☆書籍販売 ☆暑さ対策
★秩父ユネスコの創作舞台を映画と講演の間に行い、次のようなスケジュールとする。
脱原発シリーズ Part 4 主催:深谷シネマ・深谷シネマサポーターズクラブ
「地球を活かすー市民が創る自然エネルギー」伊藤千尋さん 講演会 &
ドキュメンタリー映画「第4の革命」上映 &
秩父ユネスコ創作舞台 「星のかけらたち〜武甲山から結の再生を祈る物語〜」
8月5日(日) 深谷シネマ & 七ツ梅「東蔵」
1) 10時30分〜12時 映画「第四の革命」上映 (深谷シネマにて 鑑賞料大人1.000円)
爆発的な風力発電導入を実現したドイツの1990年の電力買い取り法、そして2000年にドイツで制定され、その後太陽光発電の導入の起爆剤となった「再生可能エネルギー法」。これら2つの法律を制定させた中心人物こそ本作のナビゲーターを務めるヘルマン・シェーアである。シェーアの提案により4年がかりで製作した本作は、著名な環境活動家やノーベル賞受賞者、政治家らによって、これから30年以内に100%再生可能エネルギーへのエネルギーシフトが可能だということを、様々な角度から分析し、紹介していく
2) 12時〜13時
昼食 & ”七ツ梅”探索 タイム (ガイドツアーもあります)
☆深谷シネマを中核として様々な個性的なお店が入っている旧酒蔵”七ツ梅”。
労働者協同組合の運営する「豆腐工房」、市民作品ギャラリー、個性的な古本屋さん「円の庭」
抹茶の飲めるお茶屋さん、庶民カフェ「ててて亭」、限定販売の人気ベーグル屋さん、映画美
術展示スペース、鬼瓦工房・・。多くの映画のロケで使われている七ツ梅を探索しませんか。
3) 13時〜14時 秩父ユネスコによる創作舞台(東蔵にて講演とセットで参加費500円)
「星のかけらたち〜武甲山から結の再生を祈る物語〜」
(切り絵作家の作品を背景とした若者中心によるによる朗読劇)
☆ セメント採掘のために削り取られた秩父のシンボル武甲山とウラン鉱石による被曝を結んで、自然との共 生の必要を描く作品
4) 14時〜15時30分
伊藤千尋さん(朝日新聞記者) 講演会 (東蔵にて 創作劇とセットで参加費500円)
「地球を活かすー市民が創る自然エネルギー」
★朝日新聞海外特派員として外国の多くの自然エネルギー先進地を取材してきてのお話を交えなが ら、脱原発の必要性と実現可能性を熱く語っていただきます
ドキュメンタリー映画 「第4の革命」
(深谷シネマにて8/5〜11 10時30分より連日上映)
「第4の革命」は私たち一人ひとりに向けれたメッセージ映画だ。
再生可能エネルギーへの100%移行は可能だ!と。
ドイツを脱原発決定へ導き、再生可能なエネルギーへのシフトを決断させたドキュメンタリーで、2010年ドイツ全土で上映されると、その年のドキュメンタリー映画最高の13万人を動員し、2011年テレビで放映されたときには200万人が視聴した。ドイツ連邦議会議員やヨーロッパ太陽エネルギー協会会長を務めたヘルマン・シェーアは、大量の風力発電導入を促した1990年の“電力買い取り法”と、太陽光発電導入の起爆剤になった2000年の“再生可能エネルギー法”の2つの法律を制定させた中心人物である。そんなシェーアがナビゲーターとなり、太陽光、風力、水力、地熱など、再生可能な自然エネルギー源の可能性を伝えていく。ノーベル平和賞受賞者であるバングラディッシュの経済学者ムハマド・ユヌス、アメリカの起業家イーロン・マスク、国際的な人権活動家ビアンカ・ジャガー、デンマークで自然エネルギー活用の中心的役割を果たすコミュニティを設立したプレベン・メゴー、アフリカ・マリ共和国で自然エネルギーと環境保全に取り組むイブラヒム・トゴラなどが登場し、100%再生可能なエネルギーへシフトすることが可能であることを分析し、紹介していく。 (監督:カール-A・フェヒナー 2010年 ドイツ 83分)
伊藤千尋さん 講演会
伊藤千尋さん 1949年山口県生まれ、東大法学部卒。学生時代にキューバでサトウキビ刈り国際ボランティア、東大「ジプシー」調査探検隊長として東欧を現地調査。74年朝日新聞に入社し長崎支局、東京本社外報部など経てサンパウロ支局長(中南米特派員)、バルセ ロナ支局長(欧州特派員)、ロサンゼルス支局長(米州特派員)を歴任。現在はbe集部員。ほかに「コスタリカ平和の会」共同代表、「ヒューマン・ライツ・ナウ」理事。著書に『活憲の時代』『変革の時代』『ゲバラの夢、熱き中南米』『君の星は輝いているか』(シネフロント社)、『一人の声が世界を変えた』(新日本出版社)、『世界一周 元気な市民力』(大月書店)、『反米大陸』(集英社新書)、『観光コースでないベトナム』(高文研)、『闘う新聞−ハンギョレの12年』(岩波ブックレット)、『燃える中南米』(岩波新書)など。 豊富な海外経験に基づく講演は説得力があり、展望と確信と勇気がいただけると好評。
伊藤さんの講演より「石油ショックのあと、エネルギーを輸入に頼ってばかりではいけないと、世界の国は考えました。そこで日本は原発にシフトしたのですが、このときドイツは再生可能エネルギーつまり自然エネルギーにシフトしたのです。燃料面での目玉がバイオマス、その中心が「菜の花」でした。菜の花を田に植えて、菜種油を燃料に車を走らせようとしたのです。すでに沖縄県の広さにあたる田が菜の花畑になっています。ドイツのあちこちに黄色い菜の花が見られます。ガソリンスタンドに菜種油専用のものもあり、ベンツに菜種油を入れています。電力でいえば、ドイツでは2000年に再生可能エネルギー法が制定され、2020年までに総発電量の20%を再生可能エネルギーにすると規定しました。電力会社に対しては再生可能エネルギー電力を市場価格より高く買い取ることを義務付けました。このため町村などの自治体や個人が組合をつくって共同出資して発電するようになりました。再生可能エネルギーは2000年に総電力の6%だったのが05年に10%、昨年は17%と着々と伸びています。こうして生み出された雇用は37万人。昨年だけで新たに3万人の雇用が生まれました。その後、2050年までに80%を目標にしていますが、2050年には100%も可能だと議会の委員会が発表したのは先にお知らせしたとおりです」
9)“川越スカラ座との交流&川越まち歩きツアー”について
サポーターズクラブ主催でツアーを企画し、参加者を募る
★川越スカラ座は深谷シネマと同様に市民が運営するミニシアターです
★スケジュール案ですので、ご意見をお寄せ下さい
7月16日(月・祝)
8:00 深谷シネマ集合 なかまの車に分乗で出発
9:30〜10:30 川越スカラ座のスタッフと交流・施設見学
・運営上の工夫や賛助会員制度について
・作品選定について
・集客のための工夫について
・イベントについて etc
10:30〜12:30 映画鑑賞 「アーティスト」か「ひまわり」
12:30〜15:00 川越 蔵のまち歩き
昼食はB級グルメの「いもラーメン」でも
15:30〜 18:00 日帰り温泉 「まきばの湯
ゆったり交流しましょう
サイホクハム経営ですからおいしい夕食を
19時ころ 深谷シネマ 帰着の予定
10)大林監督トークと深谷市平和展(仮称)について (東蔵にて)
*7月15日(日)公開の大林宣彦監督「この空の花」(新潟空襲がモチーフ)
*コラボ企画として、深谷市より次のような申し出がありました
@7月15日 大林監督と小島市長とのトーク
A7月15日から1週間 深谷市平和展として、東蔵で原爆のパネル
*「この空の花」関連資料の展示・ 長岡の花火の映像上映
★「熊谷空襲」の映画(埼玉県平和資料館所蔵)の上映も、空襲つながりで行ったらどうかとのサポー ターの提案がありました
★「平和のための戦争展」(浦和コルソで毎年行っている)のパネルや資料も借りられるのではないか との意見もありました
★深谷市だけで企画するのでなく、平和展実行委員会を立ち上げて行った方が、広がりが持てるのでは ないかとの意見がありました。
◎上記の意見を踏まえて、竹石さんが深谷市との窓口になって交渉していくとして、サポーターズク ラブとして協力をしていくこととなりました。
7月14日(土)準備 ★来られる方はぜひお願いします
7月15日(日)イベント日
〜21(土)平和展 ★ボランティアできる日がありましたら
11)チラシ配布について
12)上映希望作品の交流
★オールナイトで「サイタマのラッパー1・2・3」を連続上映しては?
★新藤兼人監督追悼上映は?
★「歌って踊れる映画ナイト」はどうか?
★鎌仲ひとみ監督最新作を上映したい
★特撮映画も年に1回くらいはどうか?
13)その他
14)当面の活動と運営
(スケジュール)
6月末 マンスリー7月号・ポスターの配布(深谷シネマに取りに来て下さい)
@それぞれが学校・職場・サークルなどで
Aイベントなどで
15)メールアドレス・電話・FAX番号などの登録確認 連絡体制の確認
サポーター間の情報や思いの交換、事務局からの連絡などを共有するために、メーリングリストを作りました。下記アドレスにメールをいただければ、メーリングリストに登録されます。経費と連絡の手間を節約するために、是非メーリングリストへの登録をよろしくおねがいします。
深谷シネマサポーターズクラブメーリングリストアドレス
fukayacinema@freeml.com
16)次回サポーターズクラブ交流会
7月16日(月・祝) 川越スカラ座ツアーの中で行います
★どなたでも参加できます。ぜひ友達をお誘いあわせの上参加下さい