さて昨日、与野で開かれた「精神保健福祉フォーラム」に参加して、5月20日〜26日まで深谷シネマで開かれた「共生 こころのひだまり映画祭」のチラシを配布物に入れていただきました。このフォーラムは埼玉県福祉部と精神障がい患者団体協議会と家族団体連絡会と支援団体協議会との共催によるものです。映画祭は深谷市・深谷市教育委員会・深谷市社会福祉協議会の後援をいただいているので、すんなり配布させていただけました。公共の場で「映画祭」を広める際は後援をいただいていることを申し添えるとすんなりいきますので、よろしくお願いします。今月中にはカラーの素晴らしい本チラシが出来上がる予定です。たくさんの参加で、ぜひ成功させましょう。広報よろしくお願いします。
毎月本庄駅に隣接する本庄市観光協会にお願いしてポスターを観光協会前に張らせていただき、マンスリーを棚に置かせていただいているのですが、今月は駅のコンコースの目立つところにポスターを張らせていただけることになりました。駅の利用者が毎日目にする場所ですので、効果が表れるとよいのですが。
ずいぶん先の話ですが、8月5日〜11日まで、ドイツの脱原発のドキュメンタリー映画「第4の革命」を上映して、関連イベントとして朝日新聞記者の伊藤千尋さんをお招きしての講演会を8月5日に開くことになりました。伊藤さんは海外特派員として世界の脱原発の現場を歩いてきたので、話に説得力があります。話も上手で、私は3度聴いているのですが、お聴きするたびに元気と展望をいただいています。原発のことがだんだん私たちの頭から薄れていくことを原発推進勢力は待ったいると思います。映画を観て、伊藤さんのお話を聴いて、人類と核が共存できないこと、共存しなくても生活していけることの確信を持てればと思っています。ぜひ、その時期になりましたら広めていただければと思います。
深谷シネマの今週の上映は、朝1回目はダウン症の少年ドラマーを描いたドキュメンタリー映画「タケオ」、2・3・4回目はアメリカンニューシネマの代表作「いちご白書」です。「いちご白書をもう一度」は聴いたことがあるかと思いますが、そのモチーフになった映画です。1970年代の学生運動を恋愛を絡めて描きます。タイトルは、学生運動に対して大学の学長が「彼らの思想は、いちごが好きだというのと同じ」という揶揄した言葉に由来します。懐かしい団塊の世代のみなさま。その後の敗北感と虚無感の青春時代を過ごしたみなさま(私はこの世代ですが)。学生運動って何というみなさま。数々の名曲に乗って描かれる青春の映像をぜひご覧ください。土曜日までです。
では深谷シネマでお待ちしております!