2013年04月16日

放射能を浴びたX年後

上映後、第五福竜丸平和協会事務局長の安田和也氏のトークを聞きました。
CIMG0078.JPG

当時、第五福竜丸以外にも、9先の漁船などが同じ海洋にいて、
被曝していて、その発掘と援助をしている人がいることを知ったのは、
一昨年の高木仁三郎市民科学基金の発表会でした。

第五福竜丸のことは知っていましたが、その他にもたくさんいたなんて!
本当に衝撃的で、よく覚えていました。

さらにびっくりしたのは、当時、マーシャル諸島での核実験で発声した放射能の雲が、日本にも及んでしまっていたということ。

そして、被爆マグロが全て破棄された訳ではなく、一部は日本の食卓に出回ってしまったこと。

被爆して、体調を崩したり、病気になったり、早死しても、どこからも保障もされず、ましてや被爆の事実も言えないのです。
なぜなら…

そんな日本の体質は、現在、改善されたでしょうか?

今回のフクシマの被害もこれからが本番です。
きっと今回も同じだろうと、被害者の奥さんの言葉が重い…

この事実を、多くの人に知ってもらいたい。
今回のフクシマで同じ思いをする人が出ないように…!
posted by 深谷シネマサポーター at 10:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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