みなさま。いかがお過ごしですか?事務局の北川です。
さて明日は、サポーターズクラブ交流会です。シネマにて14時からです。今回もサポーターの金井さんのちからで料理を作り食べながら、楽しく交流する予定です。ぜひご参加下さい。
5月6日の大田尭さんのトーク。5月20日〜26日の「共生こころのひだまり映画祭」。いよいよ迫ってきました。打ち合わせをしようと思っています。
マンスリー5月号とポスターができました。ご都合のよい時に、事務所までお立ち寄りいただき、広めていただければ幸いです。
映画祭の広報で、深谷はばたき特別支援学校、本庄特別支援学校、熊谷特別支援学校を訪ねてきました。深谷はばたき特別支援学校の校長先生は、非常に理解を示して下さり、高等部の生徒さんが26日に出店参加してくださる事になりました。保護者にチラシを配布してくださるそうです。また、本庄特別支援学校の校長先生は、なんと深谷シネマによく来て下さるそうで、先日も「明かりを灯す」を鑑賞されたそうです。「海洋天堂」は学校評議員の県自閉症協会の役員の方からの推薦もあり、教職員に観るように勧めてみるそうです。
マジックとバルーンアートを披露する、私の学校の大道芸愛好会の生徒も楽しみにしています。私が言うと自慢になってしまいますが、マジックを披露する生徒のテクニックはプロ並みです。ぜひご覧下さい。 楽しく交流できるとよいですね。まずお互いに「知ること」がすべてのスタートですよね。それも楽しく!
先日映画「人生ここにあり!」でトークをしていただいた精神障がい者の就労支援団体が運営しているカフェ「パルファン」に行ってきました。先月にお渡ししておいた映画祭のチラシをテーブルクロスの下にきれいにディスプレイしておいて下さいました。(写真をHPにアップします) ここの方が広めて下さり、群馬県南部の社会福祉協議会に配布していただくことができました。
いろいろなところで、少しづつネットワークができていきますね。
また5月1日のメーデーには、本庄地域・深谷寄居地域・熊谷地域の3地域の集会で参加者に、深谷シネマのマンスリーと映画祭のチラシを配布していただくように手配しました。少しづつ輪が広がっていくとよいですね。
いまの社会は、ひとつのことを判断するときに成功か失敗かという成果のみで判断してしまいがちです。私の働いている教育の現場もそうなろうとしています。しかし、物事はそんなに単純には判断できないと感じることが多いです。結果は思いどおりにいかなくても、その過程もすごく大切だと思います。結果がすぐにはでないこともあります。活動の中でどれだけ思いが周りに広まったか、思いを同じにする人がどれだけ増えたか。深谷シネマの目指しているであろう地域文化活動もそういう側面から眺めることも大切かと常日頃思っています。
先日友人が自宅に生えた筍を掘って届けてくれました。たけのこご飯にしたり、ワカメと煮たり、おすましにしたりで堪能しました。それにしてもいつも思うのですが、筍を茹でる時に、米ぬかを使ったり、ぜんまいには灰を使ったり。それに気づいた人間の生活の知恵はすごいなあと感心します。なまこやふぐを食べるようになった知恵にも感嘆します。それに比べて、原子力を扱うようになった現代人の知恵の浅はかさに思いが至ってしまします。半年ほど前に、教育テレビのETV特集で日本での原発の歩んできた歴史を特集していました。初めて原発の安全性が法廷の場で争われた伊方原発訴訟の中で、核物理学者が「原発の安全性は論文によって論証されることになる」という発言をしていたのに対して、原告の漁民は「お金よりも便利さよりも大切なのは命だ」と主張します。生活の中から肌で感じた生活の知恵の大切さを、たけのこを食しながら感じました。
つまらないことを書いて長くなりすいませんでした。ではよい週末を! できれば深谷シネマで。