いよいよ22日から、深谷シネマでは、「人生、ここにあり!」と「沈黙の春を生きて」の上映が始まります。どちらも、北川イチオシの素晴らしい作品です。ぜひお越し下さい。22日の「沈黙の春を生きて」上映後には坂田監督のトークがあります。また、28日の「人生、ここにあり!」第1回上映後、伊勢崎にある障がい者の自立のための就労施設の当事者のかたとスタッフによるトーク「退院して暮らすんべえ!」があります。ぜひお越し下さいね。
ところで、先週末に横浜で、脱原発世界会議が開かれました。いままさに私たちは岐路にあるかと思います。核の時代を終わらせ、自然と生きる未来をつくりたい。それは可能なところに来ています。世界の人々とつながれば。そんなコンセプトの世界会議です。デモに参加されたサポーターの方もいらっしゃいました。「脱原発映画祭」もありました。詳しくはネットでご覧下さい。
そのプレ企画として開かれた、広瀬隆さんの講演会に参加してきました。4時間近い内容の大変濃い、パワーポイントを使った大変分かり易いものでした。改めて原発事故は終わっていないことを確認しました。
3月には定期点検のため、日本のすべての原発が止まるそうです。この時、再稼働を許さない世論作り、特に立地自治体の首長を脱原発の立場に立たせることが大切だそうです。2月に朝日新書から、広瀬隆さんの最新著「第二のフクシマ」 が出版されるそうですので、詳しくはそちらで。
講演前に広瀬さんとお話ししたのですが、日程が合えば深谷にも来て下さるそうです。サポーターズクラブで、考えたいですね。
最後に映画の話を。現在ポレポレ東中野で上映されている、重症心身障がい者と家族、そして地域を描いたドキュメンタリー映画「普通に生きる」。本当に素晴らしい作品です。「生きるとは」、「幸せとは」という本質的なことを問いかけてくれる映画です。
障がいをもったお母さんたちが活動をして、様々な施設やシステムを作っていきます。「初めから制度はありません。制度は必要に応じて作っていくものです」という言葉がこころに強く残りました。福祉の受け手から、担い手に。
深谷シネマでも上映したいですね。たまたま監督ともお話しができました。
今月のサポーターズクラブの交流会は27日(金)19時〜です。ワイワイ交流しましょう!!