【 北川さんからお誘いのメールをいただき、「人生、ここにあり!」を見ました。霊的に健全な人たちの協働作業は、いいですね。寄せ木のように、それぞれの役割が生かされた組合は、理想の共同体ですね。
教育現場も、こんな風に運営されるといいですね。そこでの教師は、ネッロのように、教えるより、つなぐ役割(ファッシリテーター)に徹する。
私が関わる秩父ユネスコも、そのように進めて行きたいと思っています。
話し合いで進められる理想の共同体は、以前話しを聞いた、北海道のべてるの家に似ていますね。「三度の飯よりミーティング」、「問題があって順調」など、映画の中の組合と似ています。
それにしても、霊的に健全な人たちの崇高なこと。物質的に豊かな現代人には、失われています。昨年訪れた祝島の人たちにも、霊的な健全さが宿っていました。四年に一度の祭り「神舞」に向けて営まれる共同体が、反原発の母体となっていると、山戸孝さんは言います。
ウラン鉱石の採掘の反対に立ち上がるアボジリニの人たちも、霊的な健全性があると思います。
秩父も、かつては、そんな霊的な健全性がありました。武甲山や、オオカミなどへの、畏怖の念や祈りなどが、ほとんど失われました。
そのような物語をもった創作舞台「星のかけら 〜武甲山〜」を3月25日(日)に秩父市歴史文化伝承館ホールで行います。
後日、チラシを持って、深谷シネマに伺います。よろしくお願いします。
秩父ユネスコ事務局 江田 】