2011年11月18日

シンポジウムごくろうさまでした!

 事務局の北川です。「フードインク」上映&「TPP問題」シンポジウムの翌日から修学旅行の引率で沖縄の伊江島に行っていて報告が遅くなりました。

 当日は生産者・消費者の立場からTPPの様々な問題点が浮き彫りにされたかと思います。食料の自給の問題・農家の存続の問題・安全性の問題・・・。まとめで、山田先生がおっしゃっていたように「消費者と生産者が手を結ぶこと」。映画でも語られていたように「消費者が生産現場の近くにいること(地産地消)」に方向性は収斂していくのかと思いました。とても実りあるイベントでした。また高校生が陸前高田の倒れた松で作ったキーホルダーを東北支援として販売してくれたり、12月に行われる「深く韓じるCinema Week」の実行委員会による韓国料理(トッポギ・韓国おでん・マッコリ・ゆず茶・・・)の販売もあり賑わいました。ただフィルム代の扱いの変更にともなう問題や産業祭に合わせて前倒ししてたこと、広報体制など検討課題もありそうです。次回のサポーターズクラブ交流会で振り返りをしましょう。

 沖縄では半袖でいたのでこちらの寒さに驚いています。伊江島で生徒は民泊をして、実際に島内を歩き、沖縄戦のこと・米軍基地のこと・島の置かれている現状のことを聴きレポートを書くという内容です。農業や畜産業を営んでいる家庭にホームステイした生徒も多く仕事の手伝いをしながら、いろいろなことを感じてきたようです。

 帰りの飛行機の中で、「先生。日本の首相は何で伊江島のような人々のことを考えないのだろう。TPPが入ると伊江島のサトウキビも牛もピーナッツも成り立たないと言っていました。戦争で多くの島民がなくなり、島の1/3以上をいまも米軍基地にとられて、高校もないためにみんな沖縄本島に中学を卒業すると若者は行っててしまうそうです。もっと国民のことを政治は考えて欲しい」とふだんは勉強ぎらいな派手な化粧のギャルの女の子がさりげなく私に語りました。

 若者はいつも純粋です。それを歪めているものがあるとすれば、社会の方に責任があると思います。未来の展望が描けない日本ですが、若者に希望を託したいといつも思っています。そのためには、子どもたちに知識だけでなくこころで感じる機会をたくさん作っていくことが大人の責任だと思っている毎日です。

 寒くなってきました、みなさまご自愛くださいね。次回交流会は11月25日(金)19時から深谷シネマです。よろしくお願いします。 ではまた!  北川

posted by わたりどり at 12:01| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする