私たちの食はどこへ 映画「フードインク」関連イベント

　深谷シネマでは１１月１３日からの映画「フードインク」上映と深谷産業祭にあわせて、食の問題とあらゆる分野にグローバリズムを迫るＴＰＰについて考える企画を検討しています。ぜひサポーターのみなさまのアイディアをお寄せ下さい。いまの段階で出されているアイディアは次のようです。
　
　「私たちの食はどこへいくのか」　企画案

　〜映画「フードインク」上映＆ＴＰＰ問題シンポジューム〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　主催：深谷シネマサポーターズクラブ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
１１月１２日（土）
〈ガーデン〉10：00　〜　　
　　　　韓国料理と飲み物販売＆有機農作物販売＆深谷シネマＰＲ
　　　〈東蔵〉
　　　�@「フードインク」上映　（13：00〜）　　　　　　　　　　　　　http://www.cinemacafe.net/official/foodinc/
　　　　　　＊料金は深谷シネマと同額
　　　　　　＊上映関係は深谷シネマが担当

　　　�A「ＴＰＰを考えるシンポジューム」（14：45〜16：15）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊参加無料
　　　　パネラー：（　　　　　　　　　　・学識経験者）
　　　　　　　　　（　　　　　　　　　　・ＪＡ関係者）
　　　　　　　　　（　　　　　　　　　　・生産者）
　　　　　　　　　（　　　　　　　　　　・消費者）

　　　　コーディネーター：北川（深谷シネマ理事）

１１月１3日（日）
〈ガーデン〉10：00　〜　　
　　　　韓国料理と飲み物販売＆有機農作物販売＆深谷シネマＰＲ
　　　　　　　
〈深谷シネマ〉
　　　�@「フードインク」上映　（10：30〜）
　　　　　　

塚田さんミニコンサート ＆ 賛助会員制度導入

　一転して、台風の訪れともに涼しくなりましたね。みなさま。お変わりありませんか。事務局の北川です。
　私の勤めている本庄北高の文化祭で、サポーターの塚田真理恵さん(ピアノ)と大谷さん(フルート)のデュオによるミニコンサートがあります。おふたりはみなさんもご存知のように、先日東蔵でプロデビューしたばかりの新進気鋭の演奏者です。おふたりとも若いのに技巧派です。東蔵のコンサートを聴いて、ぜひとお願いしました。ピアソラの『リベルタンゴ』のような激しい曲から、『アース』というポップな曲まで楽しめます。生での音楽はきっと生徒のこころに何らかのメッセージを運ぶことと思います。なお、文化祭は参加自由ですので、ぜひみなさまもお越しいただき、塚田さんの演奏を堪能して下さい。１０月１日(土)１１時〜体育館です。
　また同日１２時半〜は、深谷シネマの協力で、本庄を舞台に撮影された、井上順主演のコメディ映画『JAZZ爺MEN』の無料上映会もあります。本庄駅北口より無料送迎バスも運航しております。詳しくは本庄北高校0495-24-4424 まで。
　
　私は長く群馬交響楽団（群響）の定期会員で、１８日夜は高崎音楽センターでの定期演奏会を楽しみました。ベートーベンの『ミサ曲ハ長調』はこころにしみ入りました。『われらをあわれみ給え。われらに平和を与え給え』と終わります。
　国の文化予算が削られたために補助金が削減され多くのオーケストラの運営が苦しくなっており、存続さえおぼつかない地方オーケストラもあると言われている中で、群響は比較的安定しています。それは何より群馬県民に愛され支えられているからです。会場でのオーケストラと観客との一体感は他にはないものがあります。映画『ここに泉あり』で描かれた背景あってのことでしょう。群響を財政的に支えているのは、強固な賛助会員です。
　群響は深谷シネマの目指す方向のように、私には思えます。地域に愛され、地域に支えられ、地域の文化の拠点。音楽と映画という違いはありますが。
　深谷シネマでもＮＰＯへの寄付金が税控除対象となる制度の始まる４月に合わせて、賛助会員制度を導入することが先日の理事会で決りました。ぜひサポーターのみなさまの協力で広げていただければと思っています。
　急に涼しくなり、風邪など引きませんように！